信州大学医学部附属病院 病院機能指標 2022年度

薬関連指標

関連項目 73、77

指標の解説

項目73
後発医薬品使用率(数量ベース)
ジェネリック医薬品の使用率
項目77
院外処方せん発行率
院外薬局へ処方せんを発行した割合

当院の実績と全国平均値との比較

取組みが成果に現れてきています
動向を観察中
改善を検討中
自院過去5年間のデータに対する自院による評価
指標 項目 掲載値 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 評価
後発医薬品使用率(数量ベース) 73 当院 84.5 85.8 88.2 90.8 89.7
平均値a 82.1 84.1 85.1 86.4 85.9
院外処方せん発行率 77 当院 89.4 90.6 91.8 92.4 93.3
平均値a 90.1 90.6 91.9 92.1 92.4
a:国立大学病院(本院)および歯学部附属病院

当院の自己評価

項目73
後発医薬品使用率(数量ベース)
動向を観察中
ジェネリック医薬品の使用率
後発医薬品使用率(数量ベース)
↑ 高いほど良い

後発医薬品使用率(数量ベース)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

後発医薬品が上市されている先発医薬品全品目を対象に後発医薬品への切り替えを検討しています。薬剤師の判断から、医薬品の特性や供給体制について、後発医薬品への切り替えが問題ないと判断されるものから順に切り替えています。継続して、90%以上の使用指数を維持できるよう、後発医薬品への切り替えを推進しています。また、バイオ後続品においては、その評価や医師への情報提供および患者への説明を行いながら使用を促進しています。

項目の定義・算出方法
前年10月1日~9月30日の1年間の入院における後発医薬品使用率です。以下の式で算出します。
後発医薬品使用率=(後発医薬品使用数量÷後発医薬品切替可能数量(※))×100
(※)後発医薬品切替可能数量=後発医薬品のある先発医薬品の使用数量+後発医薬品の使用数量
単位
項目77
院外処方せん発行率
動向を観察中
院外薬局へ処方せんを発行した割合
院外処方せん発行率
↑ 高いほど良い

院外処方せん発行率グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

2022年度の院外処方せん発行率は93%以上を維持し、前年度より上昇しています。患者がかかりつけ薬局を持つことで、複数の病院から処方された薬剤について、一元的に相互作用、効果および副作用を継続的に確認することができ、より安全な薬物治療につながります。引き続きかかりつけ薬局を持つことを推奨するとともに、保険薬局と病院との連携を強化していきます。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、院外処方せん発行率です。以下の式で算出します。
院外処方せん発行率=(外来処方せん枚数(院外))÷(外来処方せん枚数(院外)+外来処方せん枚数(院内))×100
単位
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