信州大学医学部附属病院 病院機能指標 2022年度

稼働率関連指標

関連項目 67-1、67-2、68-1、68-2、69-1、69-2

指標の解説

項目67-1
病床稼働率(一般病床)
一般病床の運用に関する効率性を表す。ただし、急性期医療を担うために、救命救急センター機能における空床確保も含め、常に利用可能な病床を提供する必要もあるため注意が必要
項目67-2
病床稼働率(精神病床)
精神病床の運用に関する効率性を表す
項目68-1
平均在院日数(一般病床)
患者が一般病床に平均何日間入院しているかを表す
項目68-2
平均在院日数(精神病床)
患者が精神病床に平均何日間入院しているかを表す
項目69-1
病床回転数(一般病床)
一般病床において、病床当たり、年間何人の患者が利用したかを表す
項目69-2
病床回転数(精神病床)
精神病床において、病床当たり、年間何人の患者が利用したかを表す

当院の実績と全国平均値との比較

取組みが成果に現れてきています
動向を観察中
改善を検討中
自院過去5年間のデータに対する自院による評価
指標 項目 掲載値 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 評価
病床稼働率(一般病床) 67-1 当院 82.2 84.1 82.1 83.6 80.1
平均値a 86.4 85.6 78 80 80.2
病床稼働率(精神病床) 67-2 当院 77.5 70.4 68.7 64.6 73.8
平均値b 72.7 70.7 59 60.2 62.5
平均在院日数(一般病床) 68-1 当院 12.1 12.5 12 11.4 10.6
平均値a 12.6 12.3 12.2 11.9 11.6
平均在院日数(精神病床) 68-2 当院 40.7 40.1 36.2 34.3 33.6
平均値b 52.2 50.2 44.2 42.8 42.3
病床回転数(一般病床) 69-1 当院 24.8 24.6 25 26.8 27.6
平均値a 25.6 26 23.4 24.7 25.4
病床回転数(精神病床) 69-2 当院 7 6.4 6.9 6.9 8
平均値b 5.5 5.6 5.2 5.6 6.2
a:国立大学病院(本院)および歯学部附属病院b:国立大学病院(本院)(42大学)

当院の自己評価

項目67-1
病床稼働率(一般病床)
動向を観察中
一般病床の運用に関する効率性を表す。ただし、急性期医療を担うために、救命救急センター機能における空床確保も含め、常に利用可能な病床を提供する必要もあるため注意が必要
病床稼働率(一般病床)
↑ 高いほど良い

病床稼働率(一般病床)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

地域の病院との連携や、クリ二カルパスの強化を通して平均在院日数を年々短縮しながらも、新規入院患者獲得に努め回転率を向上させることで稼働率についてはおよそ横ばいで推移させることができています。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、一般病床における病床稼働率です。以下の式で算出します。
病床稼働率=(「入院患者延数」÷「延稼働病床数」)×100
単位
項目67-2
病床稼働率(精神病床)
動向を観察中
精神病床の運用に関する効率性を表す
病床稼働率(精神病床)
↑ 高いほど良い

病床稼働率(精神病床)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

2022年9月より平均在院日数を短縮させ、精神病棟7対1入院基本料を取得しています。稼働率は昨年度より短縮しています。今後も大学病院としての医療サービスの質を維持しつつ、各診療科や他の医療機関、行政機関等と協力して、長野県の精神保健福祉施策に貢献していきます。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、精神病床における病床稼働率です。以下の式で算出します。
病床稼働率=(「入院患者延数」÷「延稼働病床数」)×100
単位
項目68-1
平均在院日数(一般病床)
動向を観察中
患者が一般病床に平均何日間入院しているかを表す
平均在院日数(一般病床)
↓ 低いほど良い

平均在院日数(一般病床)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

平均在院日数は年々短縮しており、2022年度も短縮しました。引き続き、平均在院日数の短縮を進め、入院患者さんを早期に安定化させ、地元の病院やかかりつけ医に戻れるように、クリ二カルパスの強化に取り組んでいます。大学病院としての医療の質を維持しつつ、より多くの患者さんに高度な医療を提供できるよう、各診療科や他の医療機関と協力しています。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、一般病床における平均在院日数です。以下の式で算出します。
平均在院日数=「在院患者延数」÷((「新入院患者数」+「退院患者数」)÷2)
単位
項目68-2
平均在院日数(精神病床)
動向を観察中
患者が精神病床に平均何日間入院しているかを表す
平均在院日数(精神病床)
↓ 低いほど良い

平均在院日数(精神病床)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

2022年9月より平均在院日数を短縮させ、精神病棟7対1入院基本料を取得しています。稼働率は昨年度より短縮しています。今後も大学病院としての医療サービスの質を維持しつつ、各診療科や他の医療機関、行政機関等と協力して、長野県の精神保健福祉施策に貢献していきます。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、精神病床における平均在院日数です。以下の式で算出します。
平均在院日数=「在院患者延数」÷((「新入院患者数」+「退院患者数」)÷2)
単位
項目69-1
病床回転数(一般病床)
動向を観察中
一般病床において、病床当たり、年間何人の患者が利用したかを表す
病床回転数(一般病床)
↑ 高いほど良い

病床回転数(一般病床)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

病床回転数は2019年度より上がってきています。稼働率は若干低下していますが、コロナ禍、病棟改修中の中でも初回入院患者の獲得と、平均在院日数の短縮を達成し、回転率を上げることができています。大学病院としての医療の質を維持しつつ、より多くの患者さんに高度な医療を提供できるよう、各診療科や他の医療機関と協力しています。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、一般病床における病床回転数です。以下の式で算出します。
病床回転数=(365÷平均在院日数)×(病床稼働率(%)÷100)
単位
項目69-2
病床回転数(精神病床)
取組みが成果に現れてきています
精神病床において、病床当たり、年間何人の患者が利用したかを表す
病床回転数(精神病床)
↑ 高いほど良い

病床回転数(精神病床)グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

2022年9月より平均在院日数を短縮させ、精神病棟7対1入院基本料を取得しています。コロナ禍、病棟改修中で稼働率は下がっていますが、病床回転数は横ばいで推移しています。今後も大学病院としての医療サービスの質を維持しつつ、各診療科や他の医療機関、行政機関等と協力して、長野県の精神保健福祉施策に貢献していきます。
項目の定義・算出方法
各年度1年間の、精神病床における病床回転数です。以下の式で算出します。
病床回転数=(365÷平均在院日数)×(病床稼働率(%)÷100)
単位
戻る