滋賀医科大学医学部附属病院 病院機能指標 2022年度

基本指標

関連項目 20、26、27

指標の解説

項目20
外来で化学療法を行った延べ患者数
日常生活を送りながら外来でがんの化学療法を行っている患者数
項目26
新規外来患者数
新規外来の患者数
項目27
初回入院患者数
過去1年間に入院履歴のない患者の数
入退院を繰り返すことが多い疾患(化学療法など)の患者数を数えず、より多くの患者に新たに入院医療を提供していることを示す

当院の実績と全国平均値との比較

指標 項目 掲載値 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
外来で化学療法を行った延べ患者数 20 当院 5,607 6,021 6,349 6,545 6,787
平均値b 7,451.6 8,040.3 8,342.7 8,517.3 8,981.6
新規外来患者数 26 当院 10,213 10,723 8,477 8,638 9,094
平均値b 14,305 14,516.5 12,759.5 14,005.4 15,218.9
初回入院患者数 27 当院 9,186 9,507 8,188 7,714 7,950
平均値b 9,747.5 10,062.8 9,236.8 9,479.5 10,001.7
b:国立大学病院(本院)(42大学)

当院の自己評価

項目20
外来で化学療法を行った延べ患者数
日常生活を送りながら外来でがんの化学療法を行っている患者数
外来で化学療法を行った延べ患者数
↑ 高いほど良い

外来で化学療法を行った延べ患者数グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

がんの患者さんの増加等により、受け入れ人数が増加傾向にあります。入院治療から外来治療への移行に伴い、薬剤師の増員を図り、予約枠の増枠等を整備しました。
また、2022年度には化学療法室の治療ベッドを25床に増床し、体制整備を図りました。
項目の定義・算出方法
DPCデータを元に算出した、医科診療報酬点数表における、「B001-2-12 外来腫瘍化学療法診療料」、「第6部注射通則6外来化学療法加算」の算定件数です。
単位
項目26
新規外来患者数
新規外来の患者数
新規外来患者数
↑ 高いほど良い

新規外来患者数グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

高度急性期病院として、当院の医療圏だけでなく、県内外の二次医療圏(いわゆる三次医療圏)からの紹介率及び逆紹介率が、ともに順調に推移しており、地域医療連携体制の強化が進んでいます。
今後も地域のみならず県外の医療機関との連携を推進し、高度で安心、安全な医療の提供に努めます。
項目の定義・算出方法
対象年度1年間に新規に患者番号を取得し、かつ診療録を作成した患者数です。診療科単位ではなく病院全体で新規に患者番号を取得した患者が該当します。最後の来院日から5年以上経過後に来院した患者は過去の患者番号を使用しても新規とします。外来を経由しない入院も含みます。
単位
項目27
初回入院患者数
過去1年間に入院履歴のない患者の数
入退院を繰り返すことが多い疾患(化学療法など)の患者数を数えず、より多くの患者に新たに入院医療を提供していることを示す
初回入院患者数
↑ 高いほど良い

初回入院患者数グラフの値は当院の実績と全国平均値との比較の表内にも記載しています。

より多くの患者さんに、広範に高度な医療を提供することは特定機能病院の使命であり、今後も広報等広く活用し、集患力のレベルアップに努めます。
項目の定義・算出方法
対象年度1年間の入院患者のうち、入院日から過去1年間に自院での入院履歴が無い入院患者数です。(例:2020年9月1日に入院した症例の場合、2019年9月1日~2020年8月31日までの間に自院入院が無い場合を過去一年間「入院無し」と判断します)。診療科単位ではなく、病院全体として入院履歴の無い場合が該当します。保険診療、公費、労災、自動車賠償責任保険に限定し、人間ドック目的の入院は除きます。
単位
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