その他の項目関連指標

琉球大学病院では”セーフティーレポート”の名称で、医療の安全に関する報告を広く職員へ呼びかけています。現場で気がついたことを、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、事務職など医療にたずさわる全ての職員からセーフティーレポートとして報告を受けます。多くの報告が行われるほど多岐にわたる内容を分析することができます。また同じ事例について、様々な職種から報告が集まると、より多くの視点で現場に沿った対策をたて予防や再発防止に役立てることができるようになります。
この積み重ねが診療やケアの安全性・質を高めることへながっていくと考え、年間報告件数の2022年度目標を約3000件としています。